スペインで開催されるF1の選手権レースがあり、場所はバルセロナ近郊にあるカタロニアサーキットで開催されています。イタリア・ポルトガルと並びかなり南に位置する地域で行われるレースであり、開催時期もあいまって猛暑の中での開催となることも多いです。最多勝利ドライバーはミハエル・シューマッハで6回、また最多勝利コンストラクターはフェラーリになります。2018年のポールポジションはルイス・ハミルトンでした。2018年のスペイングランプリの開催日は5月13日第5戦になります。スペイン、GPと検索するとさまざまなF1好きの方の書いた記事が見られ、実際に行ってみたくなること間違いなしです。そんな方のために、これからスペインで開催されるGPの魅力をお伝えしていきたいと思います。
スペインで開催されるGP、は5月13日からファンを魅了するために一連の新たな取り組みとして、ファン・フェスティバルという催しをはじめます。コース上でのセッションやイベントの合間にインタビューや特集映像をサーキットの大型スクリーンで流します。内容を一新して標準化されたファン・ゾーンでは、シミュレーターやピットストップ・チャレンジの体験が可能になります。来場者は2シータ-のF1マシン体験やバドッグ・クラブのパス、チームとの写真撮影権が当たるコンテストに参加することもできます。パドッグ・クラブの企業ゲストはドライバーズ・パレードのトラックでコースを回ったり、ショーカーや実物大モデルのマシン展示エリアへ入ったりすることができます。近くでマシンを見られたり体験できたりとレースを見ることだけでなく他にも楽しめるイベントがあるとお子さんと一緒に楽しむこともできます。
2017年のスペインGPで、ライコネンはスタート直後のターン1で他の選手にぶつけられ不運なリタイアを遂げました。ライコネンがコックピットを離れるシーンを放送したFOMは、直後のグランドスタンドでフェラーリのシャツを着て大泣きする小さな男の子をとらえました。その後、ライコネンの相棒の走りに歓喜する姿もみられ、男の子の悲しみは少し和らいだように見られました。しかし男の子のさらなる歓喜の1日は終わっていませんでした。男の子が向かった先はフェラーリのモーターホームそしてそこには大好きなライコネンがいました。この男の子のフェラーリの訪問はソーシャルメディアでも大きな話題となり、ファンとヒーローが対面できるようにピットレーンへ入場することを許可したF1の新オーナーに多数の方が賞賛を送りました。ファンに夢や感動をあたえるGPを一度は見に行きましょう。